メンバーシップ登録 よくある質問 / お問合せ

EXPANDING COMPANY進出企業紹介

I-PEX株式会社

人材、情報、人脈が集まる最新の拠点

企業、事業内容について

イメージ

I-PEXは1963年に京都で創業した電子部品メーカーです。今年でちょうど60周年を迎えます。

国内だけでなく東南アジアを中心にグループ拠点を展開し、最も早く海外進出したのはシンガポールで50年近く前になります。当時はさまざまな成型部品の生産に携わりながら拡大し、フィリピンやマレーシアにも工場を立ち上げ、私自身も1991年に上海の立ち上げに従事しました。

現在では海外の方が売り上げも伸びており、国内では海外向けの研究開発やサポートをする事業が増えてきました。

なぜ沖縄か。アジアの中心で国際管理部隊としてスタート。

沖縄に進出した大きなメリットはアジアの中心に位置し、観光を軸とした物流・航空網が発達している点、また英語や中国語に長けたマルチリンガルの人材が多い点が挙げられます。海外拠点とのコミュニケーションは日本語だけでは難しいため、語学のできるスタッフを沖縄に集めています。

進出当初はグループ海外拠点の管理部隊として事務所を開設しましたが、現在は沖縄でものづくり・開発事業を進めています。沖縄は工業系の教育機関も多く毎年多くの技術者候補を輩出しており、沖縄で雇用して開発や技術的なところもやっていくことになりました。

うるま市には工業団地があって、様々な企業が集積しています。実際、海外でも日系企業が同じ場所に集まってものづくりをするということはよくあります。沖縄工場設立を決める際、初めはコンパクトにスタートしたいという考えでした。そうは言っても初期投資に3億円は必要になる試算でしたが、沖縄はものづくり系の会社への助成金がしっかりしていました。県や国の委託事業、助成金などが充実しているのも沖縄の強さです。

また沖縄は産学連携もしやすく、様々な企業や人、情報を紹介してもらえるというのもやってみて分かりました。

沖縄進出にあたって、社内の反応

イメージ

私が沖縄進出を提案した際「沖縄で何ができるの?」と社内の9割以上の人には理解されていませんでした。産業としての沖縄というのが全く認識されていないというのが大きな理由でしたが、実際に人材を採用して、実務が動き出すと思ったよりも順調に仕事をまわせました。

どうしても沖縄のイメージは西側の海岸や観光がメインで、うるま市の工業団地って何?あるの?っていう認識の人が多かったですね。

沖縄で働いている外国人にも、沖縄で語学を生かして観光業以外で働けるところがあるんだと気付いてもらえました。

注目されている沖縄での課題は?

現状の課題や困ったことは特にありませんが、今後は場所が問題にはなると思います。

弊社でも他の事業部や生産部隊が 沖縄に着目しだしたので、このまま沖縄に頼るとなると今ある工場だけでは賄いきれません。うるま市の工業団地もいっぱいいっぱいになってきましたし、、、。

台湾や香港のメーカーも日本進出を考え、相談を受ける事がありますが場所がありません。

あとは住居の問題もあるかもしれません。

我々が沖縄でものづくり、開発の事業を進められるようになったのは、人材が豊富で、人と人とのネットワークがそろっていたからです。

海外拠点のサポート業務に関しては、英語、中国語を使ったやり取りが必要で、他には営業、財務、内部監査、翻訳、ビザの取得もやっています。国内拠点の総務やシステム課からも仕事の要望が来ます。
そのうち管理部門がこっちに来るかもなんて話しています。

さらに今後は水素発電のようなクリーンエネルギー事業であったり、社員の閃きから”こんな部品があればいい”と思えば実際に作ってみて、ニーズを見つけながら自社製品をつくっていくという方にシフトしていきたいと考えています。

INTERVIEW INFORMATION

インタビュー協力
  • 西山 朋宏 様[ 所属:沖縄オフィス ]
  • 釘宮 雄一 様[ 所属:沖縄イノベーションセンター ]
企業名
I-PEX株式会社
公式サイト
https://corp.i-pex.com/ja
BACK